■大月ロハス村『内観』リトリート

■内観とは

1940年、内観法(内観療法)の創始者吉本伊信によって提唱された自己観察、洞察法をいいます。内面を集中して観察することにより、本当にやりたいこと、これから進むべき道といった問題を解決する糸口を見つけていきます。内観法は新しい自己を発見したり、心のトラブルに対する心理療法としての価値が認められ、人生をリフレッシュする自己啓発の方法として、国内外で最近注目されています。

内観方法は研修所等に宿泊して研修する“集中内観”と、自分のやり易い形式続ける“日常内観”がある。この滞在型は、1m四方をほどのスペースに長時間坐り内観研修に取り組むため精神的、肉体的体力も必要となる。
しかしながら、この内観法がコロナ禍で社会が大きく変化し、将来の目標や希望を持てなくなってしまったり、またその変化に対応できず精神的ダメージを抱え、在宅でのテレワークで誰にも相談できず心のケアーが必要な方たちが急増する現在において「内観」への関心や注目が高まっています。

■「大月ロハス村」の『内観』スタイル

大月ロハス村では、これらのストレスを無くし、森の内観瞑想施設にあるログコテージで横になったり、テラスでゆったりとお茶を飲んだり、自然と触れ合い自由に過ごしながら、内観瞑想を行う全く新しい独自のスタイルで内観瞑想法を行います。自分の過去を見つめ、本来の自分を探求し、“ジャーナリング”という記述式内観で思考や感情を整理して頭の中や感情を整理しながら客観的に捉えます。書くことで気づかなかったことを発見したり、思いついたことを書き出すことで、潜在意識に眠っている創造性を開花し気づきを促します。また森の中でののフィジカルエクササイズや呼吸法によって心身の不調やバランスを整え、“クリエイティブワーク“や“ドネーションワーク”といった自然とのふれあいの時間を通してを通して充実感や充足感を体験します。

ご宿泊は1日1組限定貸し切りの大月ロハス村宿泊施設「雲水舎」に宿泊しながら、身体のデトックスを兼ねたファスティングメニューで朝食スープ又は青汁ジュース、昼、夜2回の食事を提供致します。雲水舎はお好きな時に檜のジェットバス、岩盤浴を完備。日頃の疲れを癒して頂けます。ご希望があればopで各種トリートメント、ヨーガセラピーも組み合わせることも可能です。(要事前予約)

【3泊4日】森の中で自分の過去を見つめ、本来の自分を探求する心のリトリート

★このプランは1組限定の貸し切りプランです。全てプライベートセッションとなります。
★こちらのプランは冬季11月中旬から3月中旬までの冬季は屋外でのエクササイズも含まれるためお休みとなりますが、ご希望があれば催行致します。お問い合わせ下さい。

■日程 3泊4日 日中は大月ロハス村林内コテージにて内観
■定員 お1人様〜2名様でお申込み下さい。
■ご料金 お一人様 99,000円  2名参加の場合 84,000(お一人様ご料金)

1日目

 雲水舎にチェックイン⇒森の内観瞑想リトリート施設⇒雲水舎にご宿泊
9時半 受付、お着替え、お荷物お預かり
10時半 「大月ロハス村 森の内観瞑想リトリート施設」へ出発、ご案内。 山道を歩きながらウォームup、フィジカルワーク
11時半 内観(1回目)45分間 面接10分
12時半 昼食
13時 内観(2回目)45分間 面接10分
14時 内観(3回目)45分間 面接10分
15時 ジャーナリング/クリエイティブワーク/ドネーションワーク
16時 内観(4回目)45分間 面接10分
17時 下山、雲水舎へ※ご入浴は17時以降お好きなお時間にご利用いただけます。
18時 夕食(御夕食後は自由時間となります。ご入浴時間はお好きな時にご利用ください。Opは20時以降となります。)御夕食後、自由時間

2、3日目

 雲水舎⇒森の内観瞑想リトリート施設⇒雲水舎にご宿泊
8時 「大月ロハス村 森の内観リトリート施設」へ出発。
9時 フィジカルワーク
10時 内観(1回目)45分間 面接10分
11時 内観(2回目)45分間 面接10分
12時半 昼食
13時 内観(3回目)45分間 面接10分
14時 内観(4回目)45分間 面接10分
15時 ジャーナリング/クリエイティブワーク/ドネーションワーク
16時 内観(5回目)45分間 面接10分
16時半 下山、雲水舎へ※ご入浴はお好きなお時間にどうぞ
18時 夕食、自由時間

4日目

9時半 ジュース
10時 チェックアウト・解散

※以上基本のスケジュールですが、滞在中お時間の変更など希望される場合は事前にご相談ください。 ※内観インストラクターは初日は雲水舎から同行します。2日目以降はご自身でリトリート施設と宿泊施設の往復になります。宿泊施設からリトリート施設までは450m徒歩で約10分前後ですが急な山道を登りますので山歩きのできる服装、靴を御用意下さい。リトリート施設滞在中は、インストラクターが常中します。面接時間外でも何かお困りのこと、ご要望がありましおたらいつでもお気軽に携帯の電話をお伝えいたしますのでお知らせ頂くか、管理棟へお声掛け下さい。緊急の場合は、備え付けのベルでお呼び出し下さい。

■私たちが抱える悩みや不安、考え事の殆どは過去や未来のこと、「大月ロハス村」は開設よりマインドフルネスヨガを提供、指導してきました。マインドフルネスヨガは”今この瞬間”体の中で起こっていることに集中する。それによって過去、未来からくる緊張や不安を取り除いていく。「内観」は、過去にフォーカスしていくのでヨガのマインドフルネスとは真逆のものとも言える。

★「内観」、本来の自分を探求するとはどういう事でなのでしょうか?例えば、鏡を見れば外見は鏡に映ります。しかし、心とか思考など内面は目に見えません。「内観」とは目に見えない過去の自分を調べ、自分を見る、観察する、ことを言う。日常生活の中にあると、TVやPC、iPhoneがあればどこでも仕事ができてしまう、自分を見つめ集中するのはとても大変!! 『大月ロハス村森の内観瞑想リトリート施設』は日常から離れ、pc電気機器、雑音のない環境で森以外何もありません。大自然の懐に抱かれたリトリート施設は北欧の自然素材で出来たログハウスでゆったりとした時間を過ごしながらワークを行います。 自己を見つめるためのテーマを与えます。悩みは人それぞれ違いますが、自分は何にショックを受けているのか?何が辛いのか?何に不安を持っているのか?何に怒っているのか?などなど自分自身の思考と感情にまずは自問自答して頂き、私たちは、皆さんの考えを変えるのではなく、気づきを促すためのお手伝いをします。

★★この『内観リトリート』プログラムでは”ジャーナリング”という記述内観により、書き出すことで今自分が置かれている状況や現状を整理して頭の中や感情を客観的に捉えます。書くことで気づかなかったことを発見したり、イメージで思いついたことを書き出すことで、潜在意識に眠っている創造性を開花します。

★★★大月ロハス村が一番大事にしていること・・・それは「自然との共生、調和で」です。森の保全を行いながら間伐を利用し、木々たちへの命を大切に生かした循環する森づくりを目指しています。クリエイティブワークやドネーションワークは自然を愛し調和する行為、献身です。自然と触れあいそこで生まれるインスピレーションを形や行動に移すことにより充実感や充足感を体験します。

★★★★自然からの恵みを感謝を以て享受し、創造したり、また自然の中での“クリエイティブワーク”や“ドネーションワーク”行いを通して自然からの恩恵を創造したり、献身することによって生きていることの喜びや、人間本来の活力を取り戻し、自分が何かの役に立つことで生きることへの自信と力になります。

★★★★★そして人は本当の自分の欲求を知った時、絶対に手に入れようと心が先に動き、意識が行動を起こすと云われているます。最終日には、森から出て何をしたいかどう行動を起こすかを導きます。

★★★★★★ワーク中の食事は健康と環境を意識した地産地消の菜食を中心としたメニュー、朝は青汁ジュース又はスープ、昼食は野草膳のお弁当、ご夕食は「大月ロハス村雲水舎」の人気のメニューを提供し、心身の健康デットクスを提供します。

■「内観の手順」について

STEP1
内観研修では、まず対象者を選定します。一般的にはまずお母さまから始めます。

STEP2
「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を過去の年代別に分けて調べます。
45分調べて頂きまして、調べた内容を5〜10分で面接者指導者に伝えます。

STEP3
インストラクターは内観の終わるお時間にお客様のコテージに伺います。
テラスの窓を開け、皮膜防止ロールカーテンを引いてお待ちください。

STEP4
面接指導者が伺いましたら赤字下記の質問を致します。
お客様は次の青字の順でお話しください。

「只今の時間、どなたに対して、いつのご自分をお調べくださいましたでしょうか?」
「●●さんに対しての、〇歳〜〇歳の時の自分について調べました」と伝えます。

「して頂いたことは?」面接者が尋ねます。
「○○です」と答えます。

「してお返したことは」面接者が尋ねます。
「○○です」と答えます。

「迷惑をかけたこと(相手を気づつけてしまったこと、悲しませたこと、苦しませたこと、申し訳なく思うこと)など」面接者が尋ねます。
「○○です」と答えます。